世の中には、いろんな資格があって、我々の葬祭業でも葬祭ディレクター技能審査というものがあります。

１級と２級がありまして、１級は葬祭実務経験を５年以上有する者でなければならいのですが、学科試験に、幕張、接遇、司会、実技筆記等、試験内容も多岐にわたります。
私も５年前に、この資格の１級葬祭ディレクターを取得しました。

実は、岡山での修行先では、新入社員全員が２級より順に取得されていましたので、いずれはと思い、この試験に挑んだわけであります。

筆記試験、司会と幕張は一発勝負で大変緊張しましたが、やはり葬儀の事を経験談でなく、しっかりと学び、儀式の根拠等を深く知ることは、とても大事な事だと痛感しています。
筆記試験では、葬儀概論という分厚い本を隅から隅まで学ばせていただきました。
葬儀の現場でしか分かりえない事や葬儀に対する知識を深め、根拠を知ることができ、今の私にとって、とても大切な機会となりました。
また幕張では、テーブルに下記のような幕を張ります。昔は自宅での葬儀が多く、よく幕を張っていたのですが、最近は会館葬が主流となっていますので、実は猛特訓いたしました（汗）。

ご家族の方にご質問に対して「（度々）少々、お待ちください。」とか「担当者に聞いています。」というばかりでなく、できる限り即答できるスキルやしっかりと運営していくことが、ご家族の安心へ繋がっていくのだと思います。
日々、勉強でありますが、この時の気持ちを忘れずに、ご家族のご要望にお応えできるよう努めて参ります。

※IDカードの写真が気に入っていないので、代えたいのです。。。。。。(^_^;)

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