不祝儀袋の書き方について
先日、このホームページ作成した話を友人としていたら、都城で葬儀に参列の際、「この地域(都城圏域でのご葬儀)、不祝儀袋の書き方とか、お金の入れ方とか、わからないよね?そういう情報あると便利だよね。」とのアドバイスをいただきました。
また他の方からご参列する時に、お香典の不祝儀袋の書き方をよくお問合せをいただきます。他のサイトでも同様のことが記載しておりますが、弊社でもお声をいただきましたので、ブログにあげさせていただきます。
不祝儀袋の表書きに
ズバリ、これです!
①仏式 → 御香典
②神式 → 玉櫛料、御霊前、御榊料
③キリスト教 →御花料、献花料
【詳細ご説明】
①の仏式について・・・仏式では、一般的には「御霊前、御香典、御香料」となります。
しかしながら!!!
都城圏域では、浄土真宗の門徒様が多くいらっしゃいます。即身成仏の観点から霊という考え方はございませんので、浄土真宗は、
「御仏前」(御佛前)
となります。
浄土真宗以外の仏式は、「御霊前」でも構いません。
※しかし四十九日以降の仏式の法要時は、「御仏前」となります。
ご家族や近親者だと宗旨がわかって、書き方もおおよそわかるとは思いますが、ご参列の方々は、FAXの案内や電話、メール連絡で「仏式にて、執り行います。」というご案内がきます。「そこで何宗ですか?」とまで、お聞きすることはほとんどありません。
ですので仏教で何宗かわからない時は、
「御香典」
とされる方が仏教のどの宗派でも適当かと思われます。
中袋の表と裏の書き方
また中袋の表には金額を、裏には住所、お名前、電話番号を記載致します。
中袋に書く金額の書き方は、
1=一、壱 2=二、弐 3=三、参 5=五、伍 10=十、拾
1,000=千、仟 阡 10,000=万、萬
が主な数字となります。ちなみに円は、「圓」とも書きます。
不祝儀袋のお金の入れ方
慣例として、お札の裏面が表にくるようにお入れします。
お金の裏表は、人物がのっている方が「表」、のっていない方が「裏」になります。
※新札は、葬儀を待っていたかのようにとらわるとの事で、基本的にもちいません。新札の場合は二つに折って、折り目をつけてお入れください。また破れたお札、汚れたお札等もお入れにならないようにして下さい。
【ご注意下さい。】
1.不祝儀袋には、薄墨でお書き下さい。※涙がすずりに落ち、お悲しみで墨が薄くなってしまったという意味から薄墨で書くようになったとのことです。
2.②、③の神式、キリスト教には、不祝儀袋に仏式用の蓮の花が印刷されているものは、ご利用にならないでください。
3.最後に参列の際、葬儀場の受付にて、記帳書にご芳名から住所、電話番号、ご関係等を記載されるかとは思います。また名刺で受付いただける場合もございますが、よく電話番号の記載漏れがお見受けします。
後々の忌明け御礼品の発送の際、ほとんどのお返しが郵送されます。その際、電話番号がないとご不在等により喪家に戻ってきますので、電話番号の記載は忘れずに、ご記帳ください。
都城市での葬儀のことなら、どんな些細なことでも、お問合せ下さい。
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